こんにちは。
今回はイラストが好きすぎて組んだp.u.n.k.デッキの紹介です。
せっかくなので、このテーマの強みや動きなども書き記していこうと思います。
こちらは実際にデッキを使用した対戦動画となりますので、是非。
こちらの動画ではこの記事と同じくデッキ紹介をしております。
○このテーマの強みと弱み
まず、イラストを抜きにしてこのテーマの強みを考えていきたいと思います。
①テーマ内のカード全てにアクセスが容易
この強みはかなり良いです。
ソリティア系のテーマはとにかくサーチやデッキからの特殊召喚を多用しますが、このデッキは難解なソリティアを必要とせず、コンパクトに全てのテーマカードに触ることが可能です。
セアミン、フォクシーチューン、オーガナンバーのいずれかを引けていれば全てにアクセスができ、セアミンが対応する緊急テレポートも含めれば1枚初動が11枚と、安定して動くことが可能です。
また、引いてはいけないテーマカードが無いのもかなり評価ポイントです。
②自由枠が多い
構築にも依りますが、テーマカードでほぼ完結するため、構築の幅が広いです。
③テーマ内にサーチできる妨害カードがある
決して強力とは言えませんが、使いやすい罠が2種存在しており、触りやすいのは良いです。
では、逆に弱みは何か、考えてみます。
構築において強みだけを活かそうとするのは盲目的です。
①テーマとしてのパワーが低い
出たばかりのテーマとしてよくあることではあります。出た当初から最強の相剣っていかれてますね。
テーマ内だけで考えると罠を伏せて、相手ターンにシンクロして手札バウンスが関の山です。
それに相手ターンシンクロを準備するのもやや消費が荒いように思えます。
それで戦っていく場合、やはりある程度他ギミックを採用する必要があります。
②増殖するG、ニビルを重く受ける
テーマの動きを見るに展開系デッキとして戦うのが良さそうなので、そうなると必然的にこうなります。
仮に相手ターンシンクロの準備で止めるとしてもある程度はドローされます。
増殖するGは罠セットエンドか、相手ターンシンクロの準備で止まることはできますが、ニビルは無理です。
サーチが豊富なのでニビルを受けても次のターンに動くことは可能かと思われますが、それでも展開系デッキにおいてニビルで展開を止められてターンを返すことは致命傷と言って良いでしょう。
それでは、これらを踏まえて構築していきます。
○デッキレシピ
デッキレシピはこの通りです。
とにかく1枚初動かつテーマとしての動きを大事に構築しました。
デッキ内のゴミが多少多くなってしまいましたが、どれも素引きしても展開は可能です。
また、結局一枚初動なのでなんか1枚引けば大丈夫です。
展開方法はデッキ紹介動画の後半にありますので、是非見てください。
○採用カード
では以下に採用カードの紹介です。
せっかくなのでp.u.n.k.カードもやや細かくご紹介します。
・メインデッキのテーマカード
セアミン
1枚初動の一つです。
ライフを600払ってモンスターをサーチする効果を持ちます。
この効果はレベル制限がないため、フォクシーチューンやオーガナンバーを持ってくることも可能です。
地味にこの600パンプが、アルティメットファルコン等の耐性付きを倒す手段になったりします。
フォクシーチューン
1枚初動の一つです。
手札を1枚墓地に送り、デッキからレベル3のパンクを特殊召喚します。
なお、手札を墓地に送るのはコストではないため、psyフレームギア・γをギリギリまで見せないようにすることができます。
レベル8共通の場にssできる効果は増殖するGを受けたときなどに役立ちます。
オーガナンバー
1枚初動の一つです。
レベル3をサーチする効果があります。
展開的に絡まなくても問題はないのですが、後述する融合ギミック的には、出来る限り絡ませておいた方が良いです。
マダム
罠をサーチする効果を持ちます。
罠は決してパワーが高いわけではありませんが、発動の条件がなく、かつ汎用的な効果を持つためどちらも使いやすいです。
初動ではありませんが、必ず展開にからめられるため1枚。
デンジャラスガブ
要するに無限泡影です。
使いやすくサーチできるため1枚の採用。
ナシワリ
セットカードを破壊できますが、パンクモンスターが存在していれば表も割れるので実はかなり優秀です。
こちらも同様に1枚の採用。
(ワゴン&魔法…)
今回の不採用カードです。
モンスターが決して弱いわけではなく、サーチ先の魔法カードが現状だと強くないためです。
今後強力な魔法が出た場合は採用します。
・非テーマカード
ベイゴマ&タケトン
ニビル対策としてゴシップシャドーを作るために入っています。
このベイブレード一枚でニビルケアができる上、後手でもアーゼウスになれるので最強です。
サイコトラッカー&サイコウィールダー
同じく、ゴシップシャドーを作るための札です。
後手ではリンク値を増やしたり、甲々になることでアーゼウスを作ったりします。
TG ワーウルフ
同じく、ゴシップシャドーを作るための札です。基本的にはサイコトラッカー等と役割は同じです。
正直なところ、未界域のジャッカロープ&ツチノコの方が1ドローの可能性があるので使いやすいかもしれないです。
オライオン
展開上必要な札として2枚採用です。
2枚採用しておくと仮に2枚とも初手で引いてしまったとしてもフォクシーチューンで片方を捨て、片方をオライオンの墓地効果で召喚することで、アウローラドンを残しながら展開することができます。
001
展開上必要な札として1枚採用です。
手札コストを切りたくないのでジェットシンクロンではなくこちらを採用します。
九子&セフィラシウゴ
ボウテンコウからサーチする&特殊召喚するカードです。
セフィラシウゴであれば引いたとしてもスケールにセットすれば良い上、守備力が高いため採用です。
コリドー
ルイキューピッドからサーチするモンスターで、単体で超雷になることができます。
この構築では融合に除外ギミックを使うので、問題なく効果を使うことができます。
・エクストラデッキ
アメイジングドラゴン
このデッキのエースカードです。
展開の理想としては相手ターンのエンドフェイズに写楽の効果でS召喚し、バックやモンスターを全て排除したいところです。
相手ターンと返しの自分ターンにも出したいため、2枚の採用。
なお、バウンス効果と蘇生効果はいずれかしか使えないため、使う効果はしっかり見極めましょう。
理想の先攻展開ができれば、相手ターンにバウンス、自分ターンに蘇生で問題ありません。
カープライジング
punk2体で出せる融合モンスターで、写楽の効果か、アルビオンの効果で融合召喚します。
融合召喚された自身を墓地に送って、デッキからレベル3のpunkを2体特殊召喚することができ、任意のpunkカードに触ることが可能になります。
また、返しのターンではアメイジングドラゴンによって蘇生し、そのままシンクロ素材とすることで2回攻撃のアメイジングドラゴンを作ることができ、ワンキルが容易になります。
ハリファイバー
最強制限カードです。
基本的にハリラドンの動きのための中継地点になります。
一応手札によっては写楽を出してエンドすることも可能です。
アウローラドン
最強カードですが、ハリラドン展開のタイミングでニビルをうけると妨害どころか、その後の返しも難しくなる可能性があるため、できるだけケアが出来るときや、ある程度割り切って良いときに展開します。
ボウテンコウ
九子をもってきます。
また、光属性のためアルビオンの素材になり展開を伸ばすことができます。
ルイキューピッド
ハリラドン展開から使用します。
punk下級は全て守備が600のため後続確保にも繋がります。
ドロドロゴン
ハリラドン展開から使用します。
トークンとルイキューでシンクロし、ボウテンコウと融合してアルビオンになります。
一応墓地でサンダードラゴン扱いになることで超雷になることもできますが…使うことはないです。
アルビオン
アルバス+光属性で出せるレベル8融合で、融合召喚時に墓地含め融合することができます。
この効果で展開途中で墓地にたまっているpunkを2体除外することでカープライジングを作り、
さらにアルビオン自身がレベル8のためアメイジングドラゴンになることができます。
墓地に送られたターンのエンドフェイズに烙印魔法罠をセットする効果もありますが、現状では過剰に感じる上、有効に働くカードがないため不採用です。
超雷
コリドー1枚で出せます。強いです。
ただ、ルイキューからサーチする択としてコリドーは2番目で、後続確保を優先したいため、状況によっては出さないこともあります。
甲々
アーゼウスになるためのランク3の亀です。
モンスターに戦闘破壊耐性を付けられるため、自爆特効してアーゼウスになります。
アーゼウス
亀が乗るロボです。
ゴシップシャドー
ニビルケアのために採用しています。
が、現状の構築だとベイゴマからしかなれないので、サイコトラッカー等を採用してより立てやすくするのもありな気がします。
ブレイクソード
後手用のランク3です。
一度罠を見てからアーゼウスにしたり、打点として運用したりします。
トロイメアフェニックス
護身用のリンクです。
一度罠を見にいってから、ハリラドン展開をしたりします。
○感想
先攻展開が決まるとかなり強い一方で、やはりGやニビルを重く受けてしまうのが厳しい印象を受けました。
まだまだ新規の可能性が高いテーマのため、今後も擦っていきたいと思います。