【CS開催レポ】第29回kinta CS(個人戦)を開催した感想など
こんにちは。
先日第29回kinta CS(個人戦)を開催しましたので、その感想文を書きます。
いつも通りただの感想文なのでさらっと読んでくれたら嬉しいです。
今回初参加の方も多くめちゃくちゃ嬉しかったです。
競技遊戯王の楽しさを感じていただき、また何度でも足を運んでもらえる大会運営をしていきたいです。
はじめに(自己紹介)
今さらながら自己紹介です。
私kintaは福岡市で月に一回程度kinta CSという非公認大会を開催しております。
こちらの大会の対戦映像は一部撮影し、YouTubeにて公開しております。
是非チャンネル登録してくださると嬉しいです。
また、一部他の大会とも提携して動画を撮らせていただき、こちらのチャンネルで公開しております。
もし撮らせていただける大会がありましたら、是非お声がけいただけると嬉しいです。
また、kinta channelというチャンネルで対戦やデッキ紹介の動画も出しています。
こちらは今年中にチャンネル登録者数3000人を目指しておりますので、チャンネル登録してくださると嬉しいです。
デッキ分布
第29回kinta CS(個人戦)
— kinta CS (@kinta_cs) 2023年9月30日
本日のデッキ分布です。#kintaCS pic.twitter.com/Pwm9dKcuMX
第29回kinta CS(個人戦) 32名
デッキ分布
R-ACE 8
炎王 2
覇王魔術師 2
御巫 2
ピュアリィ 2
ラビュリンス 2
以下分布1
蟲惑魔
列車
スネークアイ
霊使い
ベアルクティ
罪宝召喚ドラグマ
未界域ホルスティアラ
センチュリオン
閃刀姫
ゴールドプライド
マナドゥム
マドルチェ
ネムレリア
ライトロード
当日のデッキ分布です。
新制限での開催ですが、前期強かったデッキは引き続き強いかな、という予想でしたがやはりレスキューエースが分布トップ。
それ以外も前期からよく見たデッキがちらほらですが、一方で新弾(ワールドプレミアパック、炎王ストラク)のカードを使用したデッキも見られますね。
トナメ分布
第29回kinta CS(個人戦)
— kinta CS (@kinta_cs) 2023年9月30日
決勝トナメ 分布
R-ACE 5
ラビュリンス
センチュリオン
炎王
レスキューエースがトップですね。
制限改訂によってエアホイスターが準制限となるも、それ以外に初動となりうるカードは他にもたくさんあり、安定した初動は変わらない印象です。
入賞デッキ
第29回kinta CS(個人戦)
— kinta CS (@kinta_cs) 2023年9月30日
優勝 セガさん【ラビュリンス】
準優勝 リンドウさん【R-ACE】
ベスト3 やみさん【R-ACE】
ベスト3 いごまゆさん【炎王】
入賞おめでとうございます!#kintaCS pic.twitter.com/45vmPuMrft
入賞デッキです。おめでとうございます!
ラビュリンスは新弾で登場したダルマカルマを搭載し、非常に厄介な妨害を敷けるようになりました。
ダルマカルマ、めちゃくちゃ強い…。
レスキューはもちろん前期から変わらず安定した強さを感じさせましたが、炎王は今後の可能性をかなり感じさせる戦いぶりでした。
個人的注目デッキ
では、今大会の個人的な注目デッキの紹介です。
私の完全なる主観によるものなので、解説的なものではないことご理解ください。
①炎王
ストラク発売後、全国的に分布を伸ばしているテーマ。
罪宝やドラグマ(天底の使徒)なども初動となるため、安定した初動に加え、除去や妨害もあり、展開自体も特殊召喚をそこまで行わないため増殖するGの受けも良いのが魅力です。
エースのエクシーズ体や速攻魔法の炎王神天焼の除去能力の高さに加え、ガネーシャや新規のハヌマーンによる無効系の妨害もあるため対応力は高そうに見受けられます。
また、要求値は高いですがキリンによる後攻0ターンの展開もあるのはいいですね。
一方で、一枚初動デッキであるがゆえの線の細さもあったり、相手ターンに特殊召喚をするため6枚目の増殖するGが間に合ったり、場合によっては墓穴の指名者で妨害がなくなることもあったりと、ウィークポイントもしっかりあるため、今後の研究に期待です。
②ベアルクティ
実は少し前に新規を得ていたテーマで、メインギミックの妨害は決して質が高いとは言えないものの、
デッキによってはかなり厄介なシンクロ体を有していたり、大量のドローを見込めるパワーカードがあったりなど、非常に面白いデッキでした。
今回はトーナメント進出はなりませんでしたが、対戦した方々は想定外のカードに驚いていたり、予想より遥かに強かったという声も聞きました。
③覇王魔術師
新弾で登場した覇王門の魔術師(及びズァーク関連のカード)を主軸に据えた魔術師ですね。
制限改訂でダークヴルムが準制限になったこともあり、追い風のテーマと思います。
展開力が非常に高く、前盤面の妨害はもちろん、魔術師特有のリソースの多さ、また時空のペンデュラムグラフによる後ろの妨害もあり、先後問わず戦える非常に良いデッキです。
私自身も大会で何度も対戦し、その度に手数の多さに驚くばかりでした。
現在ルーンやセンチュリオン、ホルス等が流行っていることから醒めない悪夢やコズミックサイクロンがサイドに入っていることも多く、そこが難しいところでしょうか?
醒めない悪夢やコズミックサイクロン等に対してどの程度耐性があるか、気になるところです。
④未界域ホルスティアラ
今回の制限改訂でアギド・ケルベク、カオスルーラーが禁止カードとなり、さらにティアラメンツ・クシャトリラが制限カードとなったことで、墓地を肥やすギミックがかなり限られたティアラメンツですが、
今回はホルスギミックを採用して真血公ヴァンパイアによる墓地肥やしや、水族のネッシーを擁する未界域ギミックで墓地肥やしを行うギミックを搭載していました。
融合ができなくても展開力の高さや物量で押すこともでき、前期ほどのパワーはないもののまだまだ戦えている印象です。
今後研究が進んで環境に顔を出していくのか、それとも禁止制限の厳しさにより消えていくのか…気になるところですね。
それでは、個人的注目デッキはここまで。
いつも色んなデッキを見ることができてとても楽しく思っています。
ありがとうございます。
今後のkinta CSにおけるルールの一部変更について
ルールの一部変更についてお知らせです。
本日X(Twitter)でもお伝えしましたが、次回のkinta CS(第30回)より時限警告を導入します。
こちらは過度な思考時間や遅延行為を避けること、また長時間の対戦により大会進行に支障をきたす可能性を回避する為です。
・これまでのルール
試合時間40分、その後ETED
ETEDは20分以内を目安とし、時限判定はないものの思考時間の長いプレイヤーには、ジャッジ立ち会いの下思考時間を計測し、警告を与える可能性あり
・今後のルール
試合時間40分、その後ETED
ETED開始から20分経過後(試合開始から60分経過後)、両者に警告を与える
その後10分経過毎に追加で時限警告を与える
時限警告について
1回目:無し
2回目:次回戦をシングルロスよりスタート
ご理解の程よろしくお願いします。
今後の大会予定
それでは、今後のkinta CS及び提携する大会の予定です。
10月9日(月・祝) 第八回すじCS三人チーム戦
こちらは対戦を一部撮影し、kinta CSのyoutubeで公開いたします。
10月28日(土) 第30回kinta CS(3人チーム戦)
新弾発売日の開催です。
新段発売日の為開始時間を13時頃としております。
開始時間を遅らせている都合上、16チームが定員となりますので、お早めにご登録いただけると嬉しいです。
それでは今回はここまで。
終わりマン