【デッキ紹介】先攻ワンキル型LL鉄獣を使ってみた感想など
皆さんこんにちは。
先にお伝えしますが、私は対話拒否デッキは好きです。
先攻で制圧することで相手のやってくることを脳死で否定できるのは精神的に安定します。
それにこうしたデッキは相手との闘いではなく自分との闘いに持ち込めるので、プレイングが下手くそでも勝てたりします。
ただし、友達が減ります。
友達がいなくなっても遊べるのはこういうデッキのいいところですね。
友達がほしい。
※追記
マスターデュエルのリリースによりこちらの記事も多く見ていただけました。ありがとうございます。
現在私がマスターデュエルで使用している構築と対戦を動画にしましたのでよろしければご覧ください。
○はじめに
新規のLLがとても使いたくて作った先攻ワンキル型LL鉄獣デッキの紹介です。
基本的に私のブログでのデッキ紹介は没案や思案を出そうと思ってますので、
見てくださる方は参考程度にしてください。
<追記>
※こちらの動画で使用しました
※LLの新規カードの紹介は他のブログや動画などで多数されておりますので、そちらを是非参考にされてください。
○デッキレシピ
デッキレシピはこちらです。デッキメーカーを使用しています。
※追記
鉄獣戦線ナーベルは1枚で、空いた枠に金華猫が入ります。
ごめんなさい
このデッキでは、〈ゴーストリックの駄天使〉の素材を10個にすることで特殊勝利を狙います。
(堕天使じゃなく駄天使です)
通常、駄天使を使うデッキというのは専用構築でもない限り先攻ワンキルを狙うのは難しいのですが、
このデッキではメインデッキに異物を入れることなく、手札によっては特殊勝利を狙うことが可能になっており、
特殊勝利を狙うことができない手札の場合でも妨害を構えていくことが可能です。
○駄天使の作り方
こちらに作り方を載せておきます。
(youtubeでshort動画として展開方法を載せてます)
大まかな流れとしては、
①召喚権を使わず、手札にLL ベリル・カナリー、鉄獣戦線ナーベル、LL-バード・サンクチュアリを揃え、盤面にフェリジットを作る(墓地に銀色、サファイア、他LL3体以上)
②フェリジット効果でナーベルをss、ナーベル効果でベアブルムをss、ベアブルム効果で除外のサファイア・スワローをss
③シュライグをssして、ナーベルとシュライグでリプロドクスを作り、シュライグで金華猫、ナーベルでフラクトールをサーチ
④フラクトールでサファイア2枚目を墓地に
⑤金華猫でサファイアを蘇生、サファイア2体と猫で適当なLL、サファイアの付与効果で墓地のLLを素材に、さらに銀色の効果で素材になる
⑥ベリルカナリーの効果でLLを蘇生し、二体でゴーストリック・デュラハンをss
⑦リプロドクス効果でデュラハンを鳥獣族に変更
⑧バードサンクチュアリの効果でデュラハンに素材を供給
⑨デュラハンに駄天使を重ねて勝ち!
初手によっては順番が前後したり、手順を飛ばしたりすることがあります。
バードサンクチュアリのドローと、フェリジットのマリガン効果を使うことでより安定して動かすこともできます。
○駄天使ワンキルが出来ないときの妥協地点
駄天使を作ることができない手札、もしくは指名者などが手札になく、相手の手札に手札誘発系のカードがありそうな場合は妥協地点を目指します。
どこまで目指すかはハンドや相手のデッキによりけりです。
その点を変えることができるのもこのデッキの強みです。
①未来竜皇ホープ
モンスターで動くテーマや、破壊以外の除去を持ち合わせていないテーマの場合、まずこちらを目指します。
こちらを作る際はリサイト・スターリングを2体立てますので、後続のLLやナーベル、もしくは妨害としてD.D.クロウをサーチすることが可能です。
②LL-アンサンブルー・ロビン
大きいと話題のランク1です。
こちらもモンスターで動くテーマ、特にEXへの依存度が高いテーマに対してはこちらを目指します。
作る際はサファイアの効果や銀色の効果で4素材は目指しましょう。
③鉄獣の抗戦+ルガル
鉄獣戦線のデッキで作る盤面です。
罠デッキ等に対してはこちらを優先します。
ルガルを立てておくことで、鉄獣の抗戦を除去されても、ある程度有効な場面で除去をすることが可能になります。
④戦華盟将ー双龍
こちらも余力があったときにたてます。
モンスター、永続魔法罠にも触れるためとても強いです。
○没案になった理由
①要求値が高い
あくまで「先攻ワンキルが可能で、できなくても盤面を敷ける」だけであり、やはり先攻ワンキルをするには要求値が高く、
現に先日YouTubeの動画撮影をしたのですが、撮影で一度も成功しませんでした。
(撮影外では3度成功しております)
なお、要求値が高いと述べましたが、その要求値というのは
①先攻ワンキルを成功させる手札
(展開可能なLL3枚、もしくはそれを実現し得る手札)
②相手の妨害をすり抜ける手札
(墓穴の指名者などの誘発ケア、もしくは相手が手札誘発を投げてこない、もしくは灰流うららを貫通できる手札)
この①②どちらも含めたものになります。
①だけでいえば新規のバード・コールの存在もあり不可能ではありませんが、やはり現代遊戯王は0ターン目からの妨害があり得ます。
その為やはり成功率としては低くなってしまいます…。
②ワンキルを狙わない方が対応力が高い
メインデッキに異物らしい異物はありませんが、その代わりEXに3枠異物を要します。
その為先攻ワンキルが狙えなかった場合の盤面に拡張性が薄かったり、返しの対応力が乏しくなります。
なお、この3枠が空くと、シュライグ2枚目やアクセスコード・トーカー、アポロウーサなどを採用することができます。
〇終わりに
というわけで、こちらのデッキも没になってしまいましたが、LL鉄獣というデッキ自体は今後の環境に確実に顔を出してくると思われます。
また近いうちにLL鉄獣を使用した動画も撮りたいと思っておりますので、楽しみにしてください。
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