kintaです

遊戯王の動画を作ったり遊戯王のCSを開いたりしています。

第15回kinta CS(2人チーム戦)を主催した感想など

こんにちは。

 

 

先日第15回kinta CS(2人チーム戦)を開催しましたので、その感想文などを。

いつも通り感想文なので、環境考察などは各自でされてください。

 

 

最近こちらのブログやkinta channelの動画を見たというお声をいただくことが増え、大変うれしく思っています。

モチベーションになるので拡散していただいたり、コメントくださるととても嬉しいです…!

 

 

 

 

はじめに

 

私kintaはyoutube遊戯王の対戦動画などをあげております。

是非チャンネル登録をしてくださると嬉しいです。

 

www.youtube.com

 

また、今回開催したCSについても下記チャンネルで対戦動画を順次公開しております。

是非ともチャンネル登録よろしくお願いします。

www.youtube.com

 

 

 

デッキ分布

 

 

デッキ分布です。いつもより若干偏りのある印象です。

 

深淵の獣がサイドに入るだけでなく実際にデッキとしてかなり多く分布しており、

形としても烙印型、サンドラ型、両刀型と様々ですが、次世代の中速デッキとしてかなり強力なデッキと感じました。

 

また、久々にふわんだりぃずが分布0でした。珍しい。

 

 

ちなみに当日は暗黒界ストラクの発売日だったのですが、デッキとして持ち込まれる方はいませんでした。残念なのか、運営としては若干の安心なのか(発売直後のカードは裁定確認が多く入ったり、テキスト確認などで進行が遅れたりするため)。

 

 

 

入賞デッキ

 

(デッキレシピはツイートにリプライの形で載せています)

 

 

入賞デッキです。

 

広くとらえるとスプライト、ティアラメンツ、深淵の獣といった形ですが、

スプライトも神碑、ガエル型、ティアラメンツもイシズ型、烙印型、深淵の獣も烙印型、両刀型と実際のデッキ内容は様々で、個性豊かです。

 

似通った構築が多く入賞するのも細かな採用の違いやプレイングの違いが見れて楽しいですが、こういった個性が見られるのもまた面白いです。

 

 

 

個人的注目デッキ

 

毎回恒例でやってますが、あくまで私kintaが個人的に印象に残ったデッキを書いているだけなので、深く気にする必要はないです。

 

 

①スプライト神碑

 

今回準優勝されたデッキでもあります。

 

神碑(ルーン)自体かなり特殊なテーマで、デッキ破壊を中心とするテーマでありながら速攻魔法による高い妨害能力や泉のリソース回復力と、非常に強力なテーマです。

 

その中で、泉にアクセスできるフギンがレベル2であることから、スプライトと合わせることで盤面での妨害を行うことができるというのがかなり魅力的です。

 

フギン

 

また、そのデッキの特異性からサイドデッキに様々なカードを仕込まれていたのが面白かったです。

スプライト単体の動きと違い召喚権を余らせることが多いため、虚無魔神や威光魔神などを忍ばせていたり、

バトルフェイズを行えないことからET・EDに弱いことを補填するためにレッド・リゾネーターが忍ばせてあったのは面白かった。

レッド・リゾネーター

フギンを素材にした3200打点のギガンティック・スプライトでレッド・リゾネーターを特殊召喚し、そのまま効果で3200回復するのはコンボとしてかなり面白いです。

ただレッド・リゾネーターは「時・できる」効果のため、例えばスプライト・エルフの効果でチェーン2以降に蘇生するとタイミングを逃します。

 

 

 

②烙印ティアラメンツ

 

ティアラメンツは現環境ではイシズパーツを採用した型が主流ですが、

今回はそれらのパーツを採用せず、烙印の気炎やスプリガンズ・キット等を採用した形となっています。

 

イシズパーツが出る前にも一定数存在した烙印ティアラメンツですが、

今回こちらのデッキにはストラクの看板である融合グラファが採用されております。

 

暗黒界の龍神王 グラファ

 

若干範囲は狭いものの、妨害効果をもっており、無限泡影やサイドデッキから投入されるサンダーボルト・ライトニングストーム・拮抗勝負などをケアできるのは魅力的です。

 

そしてこれを融合召喚するために心眼の女神が採用されており、烙印ギミックから簡単にグラファを出すことができるようになっています。

心眼の女神

 

融合代用モンスターは様々いますが、レベル4であることからランク4エクシーズを組むことができ、シェイレーンと一緒に素材にすればクロノダイバー・リダンの効果でそのまま融合に繋げられるというのもよく考えられていて感心しました。

 

 

 

こちらのデッキを使用されたいごまゆさんが簡単に解説してくださっていたのでこちらも載せておきます。

 

 

 

③烙印サンドラビーステッド

 

深淵の獣を使用されたプレイヤーは多くいらっしゃったのですが、中でも烙印ギミック、サンドラギミック両方を混合させたこちらのデッキが特に印象的でした。

 

サンダードラゴン要素は雷電龍を3枚、他は最小限にとどめることでコンパクトにおさえつつ、烙印要素はしっかりといれることで色んなギミックにアクセスできるようになっています。

 

元々烙印サンダードラゴンといったデッキもあったことから、相性はとてもよく、

超雷龍、ミラジェイドなどの強力なモンスターを出しながら手札にはビーステッドの妨害、魔法罠には復烙印と烙印の獣を構えることで妨害とリソースを用意できます。

 

もちろん上級モンスターの多いギミックなため事故もあり得る上、相手のデッキによっては墓地に光闇のモンスターが貯まらず動けないといったこともありますが、様々なことができる良いデッキだと感じました。

 

深淵の獣・サンドラ共にG受けの良いテーマなため、そこも魅力的ですね。

 

 

 

 

気になった裁定

 

今回大会中にこちらのカードでジャッジが呼ばれました。

古代兵器

 

昔ライトロードのメタカードとして出たカードと記憶しております。違ったらごめん

 

こちらのカードが存在する限り、コスト及び効果でデッキから墓地にカードを送ることができなくなります。

 

で、質問というのは、ティアラメンツ・シェイレーンやティアラメンツ・ハゥフニス等の手札から特殊召喚する効果は使えるのかという点。

 

シェイレーン

 

 

ジャッジとして呼ばれた時間が既にOCG事務局が動いていない時間だったため、正確な裁定を下すことができませんでしたが、次元要塞兵器に関する様々な裁定を確認し、「既に次元要塞兵器が表側で存在する状態の場合、シェイレーンやハゥフニスの特殊召喚効果を使用することはできない」

という裁定で進めました。

 

 

後日、使用されたプレイヤーが裁定を確認したところ、以下の通りでした。

2022/08/08時点の裁定

 

 

とのことです。

 

 

テキスト整備の進んでいない時代のカードや、裁定の細かいカード等を使用される際、もし可能であれば実際にチャット確認した際のスクリーンショットや裁定が載っている遊戯王OCGの公式ページのスクリーンショット等を残しておいてくださると幸いです。

 

もちろん遊戯王の裁定は変わることもあるため、大会中OCG事務局が開いている時間はできるだけ電話確認して裁定を確認するようにしますが、大会終盤などは閉まっている時間なので、私自身の知識による裁定を下す可能性があります。

 

もちろん私も知識は人並み以上にはあると自負しておりますが、誤った裁定を言い渡すことも十分にありますので(前科有)、是非ともよろしくお願いします。

 

 

 

 

今後のkinta CS開催について

 

9月のkinta CSは9月10日と23日です。

www.izazin.com

 

www.izazin.com

 

 

おそらく10日は現制限最後、23日は新制限最初のCSとなります。

是非是非多くの方の参加をお待ちしております。

 

参加者が増えれば開催規模を大きくしたり、賞品を増やしたりすることもあります。

是非。

 

 

このまま開催が続いていけば、年内に第20回も開催できそうです。

その際には記念祭として出来るだけ規模を大きく開催し、また記念品なども作成したいと考えております。

 

 

また、kinta CSは普段CS等にあまり参加されない方にも参加しやすいCS運営を心掛けています。

勝ちにこだわるピリピリとした遊戯王も非常に面白いので、一度是非ご参加いただけると嬉しいです。

 

 

しかし、以前参加してくださった方から、大会中不快になるような発言を受けたとご連絡をいただきました。

 

ほとんど多くの参加してくださる方はそういったことはないですが、中には勝負事の中で頭に血が上ってしまったりすることでそういった発言をしてしまうプレイヤーもいるかもしれません。

 

kinta CSでは暴言・悪口など行うプレイヤーについては厳しく注意致します。場合によっては警告や失格の処罰を下すこともあります。もしそういった出来事に遭遇された方は運営にご連絡いただけると幸いです。

 

 

また、雰囲気がわからないから参加しにくい…という方は是非一度kinta CSのyoutubeチャンネルで実際の対戦を見ていただければ幸いです。

www.youtube.com

 

また、大会に関するご質問等はDM等いただければお答えいたしますので、

お気軽にご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

 

終わりマン